2009年01月06日

●33位階のスコティッシュ・ライト(EJ第1868号)

 世界最大の秘密結社――フリーメーソンについては諸説があっ
て、それらの説をていねいに見ていくと、ますます実態が見えな
くなってしまいます。もともと秘密結社は、目的、儀式、会員に
ついて秘密を守っている団体ですから、実態が見えないのは当然
なのですが、「儀式を秘密にする」という点が宗教の世界に非常
に近いものを感じます。
 そもそも儀式とは何なのでしょうか。
 これは秘密であり、結社員でないとわからないのです。儀式は
位階ごとに設けられており、下の位階の結社員は上の位階の儀式
やその目的はわからないのです。それを知るには位階を一歩一歩
昇ることがひたすら求められるわけです。
 なぜ、そのようなことをするのでしょうか。
 EJでここまで述べてきたことは、それを明らかにするための
ものといえます。「生命の樹」について詳しく述べたのは、この
疑問を解くためです。そして、人生とは「生命の樹」の位階を昇
ることである――という一応の結論にたどりついています。
 ここまでの考察のように、フリーメーソンがかなり古い時代か
ら存在したのは間違いないようです。昨日のEJで述べた神話の
世界のノアの3人息子――セム、ハム、ヤフェトが、それぞれモ
ンゴロイド、ネグロイド、コーカソイドの祖であり、それぞれの
メーソンが誕生しているという説の真偽はともかくとして、世界
中にメーソンが存在することは事実なのです。
 EJ第1849号で述べたように、フリーメーソンには「スコ
テッシュ・ライト」という考え方があって、「徒弟」、「職人」
「親方」の3位階の上に30位階を積み上げ、33の位階がある
のです。以後の説明に関連してくるので、そのすべてを上げてお
くことにします。
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   ≪ブルーロッジ≫
     1.徒弟
     2.職人
     3.親方
   ≪完全なるロッジ≫
     4.秘密の親方
     5.完全な親方
     6.親密な秘書
     7.主監と判事
     8.建物の管理者
     9.選ばれた9人
    10.選ばれた15人
    11.選ばれた12人
    12.建築の大棟梁
    13.エノクまたはソロモンのロイアルアーチ
    14.完全なる被選抜者
   ≪薔薇十字の支部≫
    15.東方または剣の騎士
    16.イェルサレムの王子
    17.薔薇十字の騎士
    18.薔薇十字の支部
   ≪カドシュの法院≫
    19.大司教
    20.象徴的ロッジの棟梁
    21.ノアの末裔またはプロシアの騎士
    22.王者の斧の騎士またはレバノンの王子
    23.幕舎の長
    24.幕舎の騎士
    25.青銅の蛇の騎士
    26.恩寵の王子
    27.殿堂の指揮官
    28.太陽の騎士または成熟した王子
    29.聖アンドリューのスコットランド騎士
    30.カドシュの騎士
   ≪最高法院≫
    31.大審問長官
    32.王者の秘密の棟梁
    33.最高大総監
   http://unkokuse.hp.infoseek.co.jp/shinpi/meison.html
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 フリーメーソンに入って、第3位階の「親方」になると、スコ
ティッシュ・ライトへの勧誘を受けるのだそうです。入る入らな
いは自由ですが、ほとんどの人は加入するそうです。
 「スコティッシュ・ライト」――名前からいってスコットラン
ドに関係があることは確かですが、その誕生は、フランスのボル
ドー地方なのです。フランスのボルドといえば、何かを思い出し
ませんか。そうです。テンプル騎士団の発祥の地なのです。それ
が、なぜ、スコットランドなのか――これについて後で明らかに
なります。
 「生命の樹」の裏側に「死の樹」があるように、フリーメーソ
ンについても2つの相反する捉え方があります。
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      1.フリーメーソン=イルミナティ
      2.病院などに寄付をする慈善団体
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 秘密結社という言葉からくる影響からか、とくに日本でフリー
メーソンというのは、何やらよからぬことを企んでいる秘密団体
としてとらえられているようです。それは、フリーメーソンをイ
ルミナティと同一視する陰謀史観に立つ考え方です。しかし、欧
米人のフリーメーソン観は、病院や施設に巨額の寄付をする慈善
団体か相互扶助団体としてとらえています。「生命の樹」と「死
の樹」の関係と同じです。・・・[秘密結社の謎を解く/42]


≪画像および関連情報≫
 ・フリーメーソン/東京ロッジ
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  日本に30近くあるフリーメイソンのロッジを統轄している
  のは、東京にあるグランド・ロッジである。その東京ロッジ
  を訪れてみると、ロッジの前にモニュメントが立てられ、フ
  リーメイソンのトレードマークである直角定規とコンパスを
  重ねたシンボルが描かれていることがわかる。奇妙なことに
  直角定規とコンパスの中心には『G』という一文字が刻まれ
  ている。ロッジの内部に入ると、天井にこの『G』が書かれ
  ている場合が多い。さて、この『G』はいったい何を意味し
  ているのか?
   http://unkokuse.hp.infoseek.co.jp/shinpi/meison2.html
  ―――――――――――――――――――――――――――

フリーメーソン東京ロッジ.jpg


posted by 管理者 at 03:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 秘密結社の謎を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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